宮崎とこ旅⑦ 昼おび
ランチは、飫肥名物「おび天」のいただける
「蔵」へ。
なんと、ここは江戸時代に建てられた飫肥城下で
残る唯一の建物だとか。
でも、なんというか、歴史的建造物!
という感じはなくて
いらっしゃあ〜い!
というお土産物屋さんふう(失礼かな?)
入店すると、すぐに揚げたておび天を売ってるコーナー。
奥に入ると
わりと、ふつーの食堂ふう(失礼!!)
団体客様がもうすぐ到着…という
嵐の前に静けさ。
お店の方に、これぞ飫肥! という定食を
と、お願いしたら
ジャーン!
奥にあるのが、おび天!
さつま揚げに似てるけど、ちょと違うー。
ふわふわっです。
なぜなら、お豆腐入ってるからー。
魚のすり身に、豆腐、黒砂糖、味噌を入れて、
油であげたのが
これ。
右のお皿の玉子焼きも、おび名物。
固めのプリンみたいな甘くて、濃厚。
お味噌汁の左隣の、寒天みたいなの。
これ、「ムカデ」ですって。
ムムムムムムム、ムカデ??
刺されたら、痛い、あれ???
と思ったら、日南海岸で取れる海藻「ムカデノリ」の
名前のことだとか(ほっ…)。
ところてんみたいな歯ごたえで、美味♪
びっくりさせるぜ、ムカデノリ〜。
かまぼこも海近くならではの新鮮でプリプリ。
店内一人の完全ひとりごはん、満腹っ!